何か思うこと

満足できればいいな、とは常々思う。「自分には才能がない」とは感じるが、自分内で相対的に評価したものであって絶対的な指標ではない。
自分に絶対的に才能がないのは音楽なのは今までの経験で分かるが、問題はその才能に自分で満足できるか否か、だと思う。
歌が下手な人だってカラオケ行ったりなんだりして楽しんでたりする。絵が下手でもPixivとかに絵をあげたりしてる。
そう考えればいくらでも才能開花するチャンスはあるんだけど、他人と相対的に見ちゃうから気が引けて、自分の能力じゃだめだと思っちゃう。
だけど、相対的に見るんじゃなくて、人間は「模倣」ってことができるんだからさ、まずは真似てでも土台を育てればなんとかなるんじゃないかなー、って。


……そんなこともできない俺は、マイナス思考すぎんのかねえ。


ああでも、映画「イノセンス」観てからは人生に関してはちょっと考え方を変えた。

人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

これね。当時、かなり痛く響いた。詳しい出典は

【全文】人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。
【出典】ロマン・ロラン(仏, Romain Rolland)「ジャン・クリストフ*1

まあ、何が言いたいかというと、今からでも考え方は変わるから、何も悔やむことはないだろう…と。
俺、成長しようよ。